こんにちは 一流フーディ(美食家)を目指すしなボンです
またまた広島に行ってまいりました
これまで何回か行っていましたが、行きたいお店がまだあったので伺ってきました
広島の中心にある「中土」です
カウンターと個室がある店内です
シェフの中土さんはフランスでの修行経験もあり、ガストロバック等のイノベーティブな手法も駆使される最先端のフレンチを提供されています
まだオープン2年ほどで、食べログの評価等はまだ上がってきておりませんが、超予約困難店を扱うOMAKASEでの予約となっており、中四国唯一です
岡山県産のマッシュルームをカプセルに固めて食物繊維を添加したスープです 抑糖サプリだと思ってくださいとのこと
ひよこ豆を固めたパニス キャビアを乗せて
野菜のプレート マイクロベビーリーフのサラダと周りの野菜はそれぞれ別の調理法で ソースはビーツとレモンとハチミツのソース オリーブオイルのパウダー
下関産のフグ 発酵トマトと柑橘のソース 辛味大根を液体窒素で凍らせたパウダー 赤いソースはかんずりが入っておりピリリと辛い
サバをビネガーでマリネしリコッタチーズとりんごをピクルスにしたものを入れて広島菜で巻く 広島菜のパウダーをまぶして
発酵マッシュルームとその泡 上からブラウンマッシュルームとパルミジャーノ
ほうれん草のソテー ほうれん草のジュレとウニ 広島名物ウニほうれんをイメージした皿
ヨコワマグロ(関東で言うとメジマグロ)の中トロの部分にガストロバックでマグロ節の旨みを足している カブと西洋わさび のジュレ カラスミパウダー ジュワジュワと旨味が出てきます
お店のスペシャリテ イカのカルボナーラ仕立て トリュフと卵黄ソース、パルミジャーノ
卵黄は地元の白い卵黄
口直しにゆずとレモングラスのグラニテ
牡蠣をフリットにして油を落とすように焼いている ピスタチオのソース
サワラの骨で出汁をとって身にガストロバック 刻んだセリ 日本酒のソース
赤身の強いいぶさな牛のロース 48ヶ月育成 生産頭数が少なく全国で3件しか食べられるお店はないとのこと
鳥の出汁のスープをトマトで割っている 麺とチーズ白ネギ黒胡椒 あくまでラーメンではないとのこと
柑橘のデザート グラニテをかけて 様々な柑橘が入っています
イチゴのスープとカットしたイチゴ クランブル バラのゼリー
コーヒーとカヌレ
広島にこれほどのレベルの高いイノベーティブがあるとは!
いろいろな技術を使っていますが、嫌味な使い方ではなく、美味しくなるために利用しているという点が素晴らしいです
今治の藤本さんの魚を使っているらしく、魚を美味しくいただける名店です
まだ広く知られていませんが、今後評価がどんどん上がっていくであろうお店でした!
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