こんにちは 一流フーディ(美食家)を目指すしなボンです
飯田橋に鮨の新店がオープンしました
飯田橋の神楽坂下の交差点ほど近く、東京理科大学の横にオープンしました「一宇」です
「一宇」は八紘一宇から取ったものだそうです 家族のような意味ですね
大将の濱野紘一さんは東京は赤坂の菊乃井さんや銀座の小十さんなどの名店で和食の修行をされ、その後鮨の世界へ
東京で修行されていましたが鮨の修行先は私も訪問させていただいた熊本の「仙八」さんです
私はたまたまお知り合いになっていたので2/15のオープンを聞きつけすぐ伺いましたが、東京で修行されていたわけではないのでまだ知名度は低いと思います
ですがさすがの名店の出身で、和食のご経験もあり、フュージョン系もお好きとのことで今後の進化が期待されるお店となっております
今回おつまみと鮨をいただきましたが、おつまみのレベルが高く驚きました ここは和食の経験が活かされているのだと感じました
また、東京で修行していないため、マグロ卸との関係ができておらず、いいマグロが引けないという理由で、基本コースにマグロは含まれておりません 仙八さんもそうでしたが、それ以外の魚を仕事で美味しくするというコンセプトですね(現在仙八さんはマグロも出されているそうです)
私はマグロなしコンセプト大好きです 東京の人はマグロ無いのはあり得ないと言う人が多いので注意ですね
現在は大将がワンオペでやってらっしゃいますが、忙しすぎて死にそうとのことで、鮨屋で働きたい方はオープニングスタッフとしていい経験ができると思いますのでご連絡してみてください
まずは檜酒で乾杯 檜を漬け込んだ日本酒で香りがとてもいい
たらの白子 根芋を出汁で伸ばしてカプチーノ風に
かぶを炊いてあん肝の煮付けを乗せてなつめ味噌をかけて
サワラをレアに焼き上げて 蕗の薹と豆乳のソース ムカゴ
蓮根餅にすっぽんの餡掛け
鰤を目の前でしゃぶしゃぶに
ポン酢にとろみをつけて黄身を落としたものにつけていただきます
ここから握りへ 握りは仙八さんの影響を強く感じましたね ガリはスッキリ系です
スミイカ さっくりした食感で肉厚でした
アジ 大葉とネギのあたりネギ
締めサバ
低温調理したホタテ
マグロの脳天 藁で燻製してから漬けに マグロはこれだけです
コハダ
真鯛
イワシ
赤貝
シャコ
ウニ
クルマエビ ブイヤベースとエビ出汁を挟む 甘くする方がいいとのこ
アナゴ 直前に蒸す
赤出汁 油揚げと白木耳
ホワイトチョコと白餡の羊羹 中にはティムルというネパール山椒を
お値段は立地を考えるとリーズナブルで昼10,000円、夜18,000円です
これは素敵なお店をいち早く知れたので今後定期的に通いたいと思います
皆様も是非!
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